2019年6月19日(水)
給食物資でお世話になっている、加古川市立東神吉南小学校様にて「ちりめんじゃこができるまで」の授業をさせていただきました!
当日はオープンスクールが開催されていたこともあり、児童のみなさんも少し緊張気味です。
さて、授業が始まり、まずは「ちりめんじゃこができるまで」のお勉強です!
Q1.ちりめんじゃこ食べたことがある人?
「はーーーい!!」
Q2.どこで食べましたか?
「家」「レストラン」「おばあちゃんの家」「学校の給食で食べました」
Q3.どんな料理で食べましたか?
「そのまま食べました」「ピーマンと一緒に食べました!」
Q4.ちりめんは何の魚でしょうか?
「じゃこだと思います」「しらすです」
Q5.どの海でどうやって獲っているのでしょうか?
「淡路の海だと思います」
などの質問に、元気いっぱい挙手して答えてくれました!!
ちりめんじゃこができるまでを学習した後は、ちりめんモンスター探しです!
※ちりめんモンスターとは・・・
漁をする際、ちりめんじゃこの原料「しらす」に混ざって獲れる小さな生き物のこと。
今回は授業用に、工場で選別する前のちりめんじゃこを取り寄せました。
ピンセットと虫めがねを準備し、ちりめんモンスター探しの始まりです!
みんな真剣にモンスターを探しています!!
「カワハギとイカ見つけたー」「タチウオ長いよー」「タツノオトシゴ発見!」など、モンスターを見つける度、みんな大興奮!!
見つけたモンスターを“ちりめんモンスター標本”に貼り付けていきます。
実際に自分で探し、図鑑を見ながらモンスターの名前を調べることで、海にはこんな小さな生き物が生きていることを学びます。
まだまだモンスターを探したい生徒さんたちでしたが、授業は45分間なので最後に大事なことを・・・
海にはこんな小さな生き物がたくさん住んでいます。
海が汚れてしまうと生きられなくなり死んでしまいます。
海を汚さないために、みなさんができることは、ゴミを捨てないということです。
あと、みなさんが家や給食で食べるちりめんじゃこには、今見つけたモンスターは入っていません。
それは、アレルギー等への配慮で機械と人の目と手によって丁寧に選別されているからです。
その人たちのおかげで、美味しく安全に食べることが出来るのです。
1.海をきれいに保ちましょう。
2.命あるものをいただいているので、有り難くいただきましょう。
3.たくさんの人が関わっている給食、美味しく安全に食べられることに感謝し、残さず食べましょう。
今回のこの授業がきっかけで、家で食べるご飯や学校で食べる給食を、美味しく楽しく残さず食べられる子ども達が増えると嬉しいです。
泉平食育探検隊