2024年5月19日(日)in神戸市北区大沢町日西原
食育探検隊、CSRパートナーであるPeace&nature様(以下P&N様)の田植えワークショップに参加してきました!
P&Nメンバーの皆様と今年の泉平新入社員と共に、日本の食の原点である「お米」の苗を植えることで「食の大切さ」を学ぶ食育体験イベントです。
まず、P&N代表のバハラム様より
日本の自給率、農業生産者の平均年齢など農業の現状や課題についてのお話を頂きました。
田植えをする前に、苗の成長に影響を及ぼす竹の伐採を行います。
竹を1メートル程残し伐採すると、成長が止まり、「竹害」予防に有効だそうです。
竹の伐採が終わると、田植えの準備に入ります!
あぜへの水漏れ防止やモグラ被害を防ぐため、トタン板を立てていきます。
ハンマーを使いながら、トタン板を泥に深く差し込んで準備完了です。
いよいよ、田植え開始です!
機械ではなく、裸足になって泥の中に足を入れ、自分たちの手で苗を植えます。
お米の品種は『キヌヒカリ』です。
3~4本の稲が生長するに従い、どんどん茎の数が増えていき20~30本の稲になります!
横一列になり、ひとり3~5ヶ所に苗を植えていきます。
最初は、ぬかるんだ泥に足を突っ込むことに抵抗があった新入社員も、徐々に楽しみながら苗を植えていました!
田植えが終わったあとは、みんなでランチタイムです。
台湾の家庭料理である手羽先のコーラ煮をふるまって頂きました。
台湾の家庭では父親が作る代表料理だそうです。
さらに、P&N様の畑でとれた様々なハーブで、新入社員がハーブバターを作り、パンに塗って食べました。
外で和気あいあいと食べるご飯は、やっぱり美味しいものですね!
田植え体験を通じて、日本人の主食であるお米が昔から大きな苦労のもと作られていることを学び、改めて「食の大切さ」を学ぶ良い機会となりました。
稲刈りは10月の予定です!
10月には沢山の稲穂になってくれていることを願っています!